CASE導入事例
「串カツ田中の串カツで一人でも多くの笑顔を生む」理念の実現に向けて
店舗の接客や提供する料理の質をスピーディーに把握
株式会社串カツ田中ホールディングス(串カツ田中)
- 外食
- 覆面調査
活気のある店内でお客様へ「楽しみ」「楽しませる」サービスを提供し、気軽に入りやすく、地域の皆様に永く愛されるサービスを提供する串カツ田中様。各店の料理・接客の品質向上に向けて覆面調査を活用していただいております。調査を導入いただいた意図や、調査結果をどのように活用をしているのか担当者様にお話しをお伺いしました。
導入サービス | 覆面調査 |
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店舗数 | 140店舗以上 |
調査項目数 | 62問 |
納品物 | WEBレポート(MarketWatcher)、集計データ |
実施期間 | 調査4週間、納品物作成1週間 |
導入背景・課題
店舗スタッフの笑顔の接客を可視化させる
串カツ田中の理念である「串カツ田中の串カツで一人でも多くの笑顔を生む」を実現させるためには、現在の接客状況を可視化させることが重要です。
エリアマネージャーや経営陣が各店の接客状況をチェックすることは大前提ですが、より正確な店舗の接客や提供している料理の質をスピーディーに全体を把握するためには、一般的な顧客目線の調査が必要と考えました。調査の結果により、各店の料理・接客の品質向上に対してマーケット調査が可能となるため、覆面調査を導入しています。
導入したポイント
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- POINT01
- 業態別に合わせた調査設計
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- POINT02
- 設問変更などへの柔軟な対応
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- POINT03
- ターゲット層に合わせた調査員選定
業態が違うからこそ、調査する項目も目線も違う!
弊社が運営する串カツ田中では、居酒屋業態だけではなく、ファミリー層に向けたロードサイド店舗(ファミレス型)があります。また、311店舗(8月17日現在)中、約70店舗がモバイルオーダーを導入しているなど、店舗によりオペレーションが異なっていました。
従来の覆面調査(ミステリーショッパー)だと、異なる業態・異なるオペレーションでも、すべて同じ項目での調査しか出来ず、そのため、全店での調査となると、平均的な設問項目になってしまうため課題発見をするには時間を要してしまいます。
しかし、RJCリサーチの調査の場合は、業態別やオペレーション別の設問項目を設置することが可能なため、業態別やオペレーション方法別はもちろん、客層や立地など店舗ごとに合わせた調査を依頼・実施することができます。
導入後の効果
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- POINT01
- 調査日から迅速な管理画面反映により改善が早くなる
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- POINT02
- 的確なフィードバックによる接客レベルの向上
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- POINT03
- 教育ツールとしての活用
全体の課題を明確にし、店舗・本部の課題改善にスピード感を
調査日から約7営業日で管理画面に反映されるため、エリアマネージャー・店舗スタッフは、店舗の改善点をスピーディーに発見し、現状の課題やオペレーション等の改善を行うことができます。
営業部(本部)全体としても、店舗の課題を定量・定性どちらも追っていくことにより、ブランドやオペレーション構築に対しての課題を発見することが可能となりました。他にも現場マニュアルの改善・社員への研修・管理者への教育ツールとして、調査結果を活用しています。
今後の展望
”おもてなし”No.1の業態へ
・調査結果から、「接客の向上」はもちろん商品価値向上のため、データを活用
・コロナ禍で実施できなくなってしまった表彰実施
・改善サイクルを明確にし、"おもてなし”No.1の業態を目指します
会社概要
会社名 | 株式会社串カツ田中ホールディングス(串カツ田中) |
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所在地 | 東京都 品川区東五反田 (1-7-6 藤和東五反田ビル 5F) |
設立 | 2002年3月 |
事業内容 | 飲食店の経営、FC開発、システム開発 |
URL | https://kushi-tanaka.co.jp/ |