特徴① 心理や価値観の反映
定量調査では捉えきれない、対象者の心理や価値観などを表出させることができます。
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インタビュー調査(定性調査)とは、対象者からインタビュアーが話を聞くことによって情報を集める調査手法のことを指します。主に対象者の行動実態、意識、その背後にある考え方や価値観を明らかにする目的で行われ、定性調査の一種です。実際の会場に集まってもらってインタビューする形式から、近年オンラインインタビューもスタンダードな手法になってきました。
アンケートなどの定量調査では一度に大人数に調査をし、実態や意識を数値で把握するのに対し、インタビューでは限られた人数を対象に、言葉によって実態や意識を掘り下げ、深く理解していきます。同時に、対象者が答えているときの表情やしぐさ、話し方を観察できます。そのことで、ターゲット顧客のイメージを膨らましたり、より深く生活者として理解したりできます。
また、インタビュー調査は主に「グループインタビュー(FGI:Focus Group Interview、集団面接法)」と「デプスインタビュー(IDI:In Depth Interview、深層面接法)」の2つの調査手法に分類されます。
グループインタビュー(FGI:Focus Group Interview、集団面接法)とは、調査テーマに応じた適切な対象者を集めて、司会者(モデレーター)が座談会形式でインタビューを行う調査手法です。150万人超のネットモニターを保有していますので、調査テーマに応じた適切な対象者をリクルートが可能です。また、社内外に経験を積んだインタビュアーが多くいるため、対象者から深い情報を引き出すことが可能です。
定量調査では捉えきれない、対象者の心理や価値観などを表出させることができます。
対象者がお互いの発言に触発され合って、議論が活性化することが期待できます。
対象者の反応(発言・表情・態度等)をその場で知ることができます。
プライベートな内容などテーマによっては、他の対象者を意識して本音が出ないことがあります。
希少条件の対象者を同時間、同会場に必要人数、集めることが難しい場合があります。
デプスインタビュー(IDI:In Depth Interview、深層面接法)とは、特定の対象者一人ひとりを個別にインタビューする調査手法です。学者、業界人、マスコミ関係者など有識者ヒアリングや特定商品ユーザーの事例研究などに最適です。企業革新のための内部環境調査でも多用されています。
一人当たりのインタビュー時間を長く取れるため、深い情報を豊富に収集することができます。
思いがけない視点やニーズが発掘されることが期待できます。
サンプル数が少ないので、可能であれば定量調査と組み合わせることが望まれます。
成否のポイントとなる適切な対象者スクリーニングはもちろん、熟練した技術をもつインタビュアーが対象者から適切な情報を引き出します。
グループインタビュー 55万円(税込)~/1グループ6名あたり 2時間以内
デプスインタビュー 25万円(税込)~/1人あたり 1時間以内
※スケジュール・調査費用は調査内容、条件、ご要望に応じて異なります。詳しくは当社営業担当までご相談ください。
グループインタビュー、デプスインタビューでは、発言録・調査報告書を作成いたします。
インタビュー調査の参加者とモデレーターの発言を時系列に沿って記録した議事録です。通常はWord形式で納品いたします。
インタビューの内容を振り返って分析し、得られた示唆をまとめたもの。通常はPowerPoint形式で納品いたします。
作成した調査報告書をもとに、お客様のご担当部署や社内向けに必要に応じて調査報告会の実施も対応可能です。
マーケティングリサーチは、企業のあらゆるマーケティング課題に対して、有効な意思決定をサポートするための科学的な調査・分析のことです。本記事では、マーケティングリサーチの役割、メリット、手法、調査の流れ、活用方法についてご紹介・解説します。
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